勤め先や家族にバレずにUCSカードを債務整理するには?

勤め先や家族に借金がバレるきっかけ

バレたくない!!

借金がバレるきっかけ

  • 滞納してしまい督促の電話がかかってくる
  • 滞納が数ヶ月続いて「一括請求通知」など内容証明郵便が届く
  • 訴訟を起こされて勤め先に給与の差し押さえ命令が届く

見てわかるように、いずれも滞納が原因でバレるものです。

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UCSカードから督促の電話でバレる

督促の電話
返済日を過ぎるとUCSカードから電話がかかってきます。

遅れるのが初めてだったり、数日の遅れの場合は携帯電話にかかってくるだけなので、この時点ではまだバレずに切り抜けられる可能性が高いです。

しかし返済が遅れたまま放置しているとその他連絡先に督促の電話がかかってくる可能性が高くなります。
自宅や勤務先に電話をされてしまうと、バレる可能性が一気に高くなります。

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UCSカードから督促の郵便物でバレる

督促の郵便物
圧着ハガキや封書などで、返済や支払いを確認できない旨と、次回の支払日が書かれた内容が送られてきます。

この郵便物が同居家族の目に触れるとバレるきっかけになります。

幸いバレなかったとしても、この郵便物を無視すると、さらに次の段階に進みます。

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UCSカードからの内容証明郵便でバレる

内容証明郵便
内容証明郵便で未払いで滞納している金額の一括請求の通知が届きます。

この郵便物が同居家族の目に触れるとバレるきっかけになります。

この通知を放っておくと、債権者の申し立てによって裁判所から督促状が発行されるという次の段階に進みます。

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UCSカードから訴訟でバレる

訴訟
訴訟の段階までくると、UCSカードではなくUCSカードと提携している債権回収会社や弁護士事務所からのものになっているでしょう。

滞納した金額にもよりますが少額訴訟を起こされ、これも無視していると訴訟を起こした側の主張が丸々通る形で判決が出ます。

判決の結果強制執行となり、差し押さえされることになるでしょう。

このように滞納するとバレる可能性が高くなって秘密にしておくことが難しくなるため、バレずに解決したいなら滞納は避ける必要があります。

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勤め先にバレるきっかけ

勤め先にバレるリスクときっかけ
従業員がキャッシングやカードローン等を利用していたとしても、通常は会社側に知られることはありません

ただ滞納し続けていて、携帯電話や自宅の電話にかけても繋がらず埒が明かない場合、職場に電話してくることもあります。

もちろんヤミ金業者とは違いますから、個人情報保護の観点から貸金業者だと分かる名前を名乗ってくることはありませんが、職場への電話で社名を名乗らない相手や、非通知で電子てくる相手は怪しく感じますし、印象に残りやすいです。

勘のいい同僚ならピンとくる人もいるでしょう。

滞納し続けて給与の差し押さえまでいった場合、勤め先に知られることになります。

会社にバレないための対策

  • 延滞しない
  • 督促の電話は自分の携帯電話にしてもらい、必ず出るようにする

会社にバレたときのリスク

勤め先に延滞していることが知られたからといって、これを理由に首にされることはありません。

借金が発覚したことを理由に従業員を解雇したり減給・左遷・降格させたりするのは労働基準法違反になるためです。

ただし上司や同僚の心証は悪くなりますし、仕事をやりにくくなることもあるでしょう。

家族にバレるきっかけ

家族にバレるリスクときっかけ
家族にバレないようにするには、督促の電話だけでなく自宅に届く郵便物にも気を付ける必要があります。

自宅の固定電話への督促の電話や、在宅時に携帯電話に督促の電話がかかってきたとき、督促のハガキや封書が届いてしまうと、家族の目に触れてバレる可能性が高まります。

家族にバレないための対策

  • 延滞しない
  • 督促の電話は自分の携帯電話にしてもらい、必ず出るようにする
  • 「いつまでに払うので督促状は送らないでほしい」とお願いする

家族にバレたときのリスク

結婚している人なら配偶者の反応次第、親(又は子)と同居している人も、同居している家族の反応次第でしょう。

借金のみでは離婚の理由として認められませんが、借金の理由がギャンブルだったり、借金返済によって生活が圧迫されていたり、借金を隠されていた・嘘を吐かれていたことによる修復しがたい不和等で離婚が認められることはあります。

お互いの信頼関係のためには家族には打ち明けておくのがベストですが、事情によってどうしても知らせることができない人もいると思います。

こうした時は弁護士や司法書士などの専門家の力を借りることをお勧めします。

家族や会社にバレずに借金をなくす方法

債務整理という手段があります。債務整理には3つの方法がありますが、お勧めするのは任意整理です。

任意整理の得意な専門家に内緒で相談する

任意整理

借りた人と貸金業者の間で借金の返済方法(減額や利息カット等)を交渉する方法。
弁護士や司法書士が手続きを代行してくれる。

個人再生

裁判所に申し立てをし、大幅に借金を減額してもらう方法。減額しても返済の見通しがない場合は認められない。
官報に情報が掲載される。

自己破産

裁判所に申し立てをし、借金の返済を免除してもらう方法。貯金等ほとんどの財産を手放す必要がある。
官報に情報が掲載される。

個人再生と自己破産は、裁判所に申し立てをして認められないと実行できません。
自己破産は自宅等も差し押さえされるため、家族や近隣の人に内緒にしておくのは難しいでしょう。
また官報に掲載されるとありますが、官報は誰でも閲覧できるものなので、知ろうと思えば見ることができ、周囲の人に知られる可能性があります。

その点任意整理なら裁判所を通さないため、官報に載ることもなく、周囲の人に知られる可能性は低いです。

借金をバレずに任意整理するには

内緒で任意整理するとき気を付けるポイント
任意整理を家族や周囲の人に知られずにやりとげるために気を付けるポイントがあります。

内緒にしたい借金を洗い出して把握する

まず、内緒のまま整理しておきたい借金を全て洗い出しましょう。

任意整理は自己破産と違って、どの借金は整理してどの借金は整理しないのかそれぞれ決めることができます。

すでに家族が知っている借金(住宅ローン、マイカーローン、教育ローン等)を一緒に整理してしまうと、気付かれる恐れがあります(また配偶者や子供などに持たせている家族カードがある人は、整理する際注意しましょう)。

そのため「UCSカードだけ任意整理する」「UCSカードとA社だけ任意整理する」など、どれを任意整理するのかはっきりさせます。

弁護士や司法書士などの専門家に頼る

弁護士・司法書士に依頼すると、督促をストップすることができます。

また弁護士・司法書士が貴方の代理人となるため、UCSカードやその他借りた先との一切の交渉や連絡の窓口は弁護士・司法書士になります。

UCSカードから貴方に直接連絡がくることがなくなるため、家族や会社にバレずに問題を解決できるようになります。

専門家と情報共有する

弁護士や司法書士などの専門家は守秘義務があるため、依頼人のことを口外したりすることはありません。

ただ、同居の家族にも内緒にしたい場合は配慮をお願いする必要があります。

例えば「原則連絡はメールで」「電話連絡は携帯電話のみ」「連絡可能な時間は〇時~〇時」「郵便物の差出人は事務所名ではなく個人名にしてほしい」など、任意整理を進めていくうえで情報共有しておけば、依頼人の意向をできるだけ尊重して手続きを進めてもらえます。

任意整理後に借金を滞納しない

任意整理が成立したときの取り決め内容をしっかり守る必要があります。

返済を滞納した場合どうなるかも取り決めるため、せっかく任意整理で返しやすくなったのに結局一括返済を求められたり、損害賠償が発生してしまうこともあります。

遅れず返済すれば周囲に知られずに借金を解決できるので、任意整理で決まった返済は滞納してはいけません。

結論:バレたくないなら専門家の力を借りるのが解決の近道

督促の連絡や差し押さえがない限りは家族や勤め先に借金がバレることはありませんが、貴方が返済を滞納したまま放置しているならバレるのも時間の問題です。

借金を秘密のまま解決するなら、弁護士や司法書士といった専門家の力を借りるのが一番効果的です。

一人で悩んでいる人や、気にはなっているけど面倒で対処をなんとなく後回しにしてしまっている人は、まずは相談してみてください。

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